top of page
  • 執筆者の写真こすもす堂

雨や低気圧などの不調を乗り切るには?

最近、天気の変化による不調の訴えが増えています。


多いのは、頭痛、だるさ、めまい、やる気が起きないなどです。

普段、無理をして頑張ってしまうためにエネルギー不足や栄養不足のところに、湿度や気圧の変動がストレスとして加わった結果、自律神経やホルモンのバランスが乱れて、様々な不調が出やすくなります。

ここで、漢方薬や健康食品を利用して不足しているエネルギーや栄養を補ったり、体のめぐりの邪魔になっているものを排出させたりすることをほんの少しするだけでも、楽に過ごすことができる可能性があります。

ただし、特に天気に関わる不調は、漢方薬を飲めば解決する、というわけにはいかないことが多いです。


水分や食事のとり方、睡眠のとり方などに工夫が必要です。面倒に感じるかもしれませんが、こうした養生法を取り入れることで不調を再発させにくい体づくりができていくのです。

台風や秋の長雨シーズンに備えて、漢方でケアしてみませんか?

閲覧数:85回0件のコメント

最新記事

すべて表示

冬の養生 ~不安や落ち込みから抜け出す方法~

寒さが厳しくなっていますね。 寒さで体温が下がると、不安が生まれやすくなります。 つい、ネガティブなことを考えやすくなります。 こんな時には、温かい食べ物や飲み物を飲んだり、重ね着をしたり、 体温を上げる工夫、熱を外に逃がさない工夫があると良いですね。 特にお腹、腰、足首に腹巻やレッグウォーマーなどを付けるだけでも、 体感温度が上がりやすくなります。 シャワーだけですませず、湯船でじっくり温まると

「眠れない」を漢方的に考える

眠れないお悩み、いわゆる不眠でお困りの方がとても多いです。 それも、このところの暑さのせいだけではないようです。 不眠といっても、「寝付けないタイプ」、「途中で目が覚めて眠りが続かないタイプ」、あるいは「夢が多いタイプ」などいろいろあります。その他に、寝つきは良いし、途中で目が覚めることはないけれど、「熟眠感が足りないタイプ」もあります。 これらを漢方的に考えると、原因も対処方法も様々なのですが、

暑さのピークはいつ?

7月7日に「小暑」を迎えました。今年は梅雨明けが早かったので、すでに本格的な暑さが続いていますね。 ところがまだ暑さの本番ではないのです。 二十四節気では次が「大暑」になります。今年は7月23日です。夏至の頃に陽気が最大になりますが、太陽のパワーが地表を充分に熱くするのに時間がかかるため、暑さのピークは7月後半から8月前半にかけてとなり、夏至のタイミングからは遅れています。 暑さで汗をたくさんかく

bottom of page